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会計処理とは

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「会社の経理処理要綱を策定したいのだが、どのような方針で策定すればよいのだろうか」「高度な会計理論が要求される論点が登場した場合の対応がしりたい」。
経理部門で働かれている皆様の中には、このような悩みを抱えていらっしゃることも多いのではないでしょうか。それではそもそも会計処理とは何なのでしょうか。ここでは会計処理の概念にふれていきましょう。

会計処理は、会計基準にそって取引を処理(記録)することをいいます。会社が事業を継続していくためには、日々の企業活動に関するデータを「取引」として集め、記録し、そこから成果や改善点を分析しなければなりません。

しかし、会計処理は会計基準に沿って行われるものの、会計基準にはある程度の裁量があり、会社の実情に応じて各ルールを選択していく必要があります。
また業務を行う上で、担当者の独断で処理することがないよう手順を明確にし、その業務において生じた資料の保管方法に至るまですべてを社内でルール化しておかなければなりません。

会計処理を正しく円滑に対応するためには、担当部門が抱える多種多様な課題を抽出して問題をひとつひとつ解決して行く必要があります。高度な会計理論が要求される論点がある場合、会社の中で解決を図ることは難しいこともあります。そのような場合は会計の専門家である公認会計士にご相談いただくことで問題が解決することが多くあります。

藤原公認会計士事務所では、港区、品川区、渋谷区、新宿区を中心に「経営改善計画」「IFRS」「事業計画書」などに関する税務会計相談を承っております。「会計処理」に関してお困りのことがございましたらお気軽に当事務所までお問い合わせください。