繰延税金資産の回収可能性の判定はなぜ必要か
税効果会計の実務に初めて触れたのは10年以上前のことになります。 税効果会計が日本に導入されたのが2000年3月期なので、導入されてまだ間もない時期です。 その当時の私の感想は、「繰延税金資産なんて、いらないんじゃないの・・・
「藤原公認会計士事務所」のタグ「繰延税金資産」の記事一覧です
「繰延税金資産」タグの記事一覧
2015年9月10日
税効果会計の実務に初めて触れたのは10年以上前のことになります。 税効果会計が日本に導入されたのが2000年3月期なので、導入されてまだ間もない時期です。 その当時の私の感想は、「繰延税金資産なんて、いらないんじゃないの・・・
2015年7月15日
東京都における法人事業税、超過税率の改正条例が 2015年7月1日に公布されました。 超過税率は、資本金の額又は出資金の額が1億円を超える普通法人(外形標準課税法人)が対象です。 平成27年4月1日以後開始する事業年・・・
2015年5月27日
ASBJが2015年5月26日に、 「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針(案)」 を公表したので、ポイントをまとめました。 公開草案のポイント 文中引用部分は、 「コメントの募集及び本公開草案の概要」 からの抜・・・
2015年5月12日
現在、繰延税金資産の回収可能性の判断指針(監査委員会報告第66号)の見直しが行われています。 見直し案である 繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針(案) では、監査委員会報告第66号の分類3の会社について、 以下・・・
2002年に中央青山監査法人(現、あらた監査法人)へ入所。監査チームマネージャーとして製造業の監査を中心として関与する。
最近の監査では、監査ガイドラインの複雑化により解釈の分かれることが多く、監査のやり直しが頻発し、疲弊しきった監査スタッフ、クライアントを何度も目撃する。その結果、監査現場では何も決められなくなり、「言われたことだけやるので、指示して欲しい」という監査スタッフのマインドの変化に危機感を覚える。
監査上の判断の一本化、簡素化の重要性を痛感し、自分で判断し、責任をとる監査が最も自分のやりたい仕事であると気付き、2014年に独立開業する。
独立後は、経理のサポートとしてIFRSコンバージョン・プロジェクトに関与する。通常は2年以上かかると言われるプロジェクトをわずか半年で達成し、過去3年分の財務諸表及び半期分の財務諸表の監査報告書を得ることに貢献する。
Copyright (C) 2021 藤原公認会計士事務所 All Rights Reserved.