監査の締切直前に数字を直す最善の方法

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SORRY / 25792994@N04

監査をしていて、非常に気まずい瞬間があります。  

それは、監査の締め切り直前になって、
クライアントの決算数値に間違いを発見した時です。  

間違いの金額が大きく、
修正が必要な時はさらに気まずくなります。  

「なんで今さら修正が必要なんだ!
3週間以上も前に資料は提出しているだろう!!!」
と怒られること必至です。  

このような場合の最善の方法は、先に謝ってしまうことです。  

先に謝ることで、クライアントが怒りにくい状況を作ります。  
噛み付くのはそれからです。  

悪者になる

謝ることには、もう一つ重要な理由があります。  

取締役会などで役員に報告した数字に 修正が必要となった場合、
経理担当者は上司にこっぴどく怒られることになります。  

そのため、きちんと謝り 「会計士が悪い!」
と悪者になることで、経理担当者のメンツを保つべきです。  

謝らない会計士

数字を間違えたことの一義的な責任は、クライアントにあります。  

しかし、それを当然と思っているのか、謝らない会計士が意外と多いです。  

謝りもせずに、自分の要求だけを通そうとすると
クライアントの怒りの火に油を注ぐことになります。

正しい決算数字を作るという共通の認識を持って、
協力するためにも、素直に自分の非を認める姿勢は大事だと考えています。