あやうく60万円振り込むところでした

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ブログを運用し始めて1ヶ月程度ですが
早速、営業電話(私がお金を払う方)がかかってきました。  

SEO対策業者です。  

検索で上位表示されても、
コンテンツがしょぼいと意味がないと思っていたので、
SEOには興味ありませんでした。  

しかし、電話の冒頭でいきなり私の気にしていることをグサッと刺してきました。  

「藤原様は、コンテンツを充実させようと努力されていますね?」  
「検索で上位表示されるには、やみくもにコンテンツを増やすだけではダメです。
グーグルが喜ぶコンテンツを作成する必要があります。」  

ええっ!そんなのあるの???  
この時点で相手の術中にはまっていました。。。  

ひたすら続く営業トーク

  「今回、ご紹介するサービスは、グーグルが評価するコンテンツを私どもが作成し、
藤原様に納品するというものです。」  

会計士業界のことを知らないのに、そんなことできるんですか?  

「必要な部分は藤原様に聞いて作成します。 まず、私どもが手がけたサイトを実際に見てください。」  

質問は適当に流されます。  

「パソコンのご準備はよろしいですか?XXX XXXのキーワードで検索してください。」  

言われるとおりに検索し、お肉の通販のサイトに誘導されました。  

「下の方に豆知識というカテゴリがあります。
このコンテンツは全て私どもが作成したものです。
これがグーグルの評価するコンテンツです。」  

肉の正しい冷凍保存方法など10個ぐらいのコンテンツが並んでいました。
監査調書も冷凍保存の時代がきたかと思いつつ、営業トークは続きます。  

「現在、モニターキャンペーン中で、特別価格で提供します。
ただし条件があって、貴社サイトを成功例として取り上げさせていただきます。」  

「通常、私どもが同様のサービスを提供すれば、
月額100万円以上、1年間で1,000万円以上はちょうだいしています。
今回は、月額25,000円から50,000円で提供させていただきます。」  

「各業種で1社のみモニター様を選んでおります。 早くお申し込みいただかないと、
他社様から申し込みがあった場合に、
お断りしなければなりません。」  

安い!(そんなわけがない)。でも時間がない!  
結局、1時間以上電話してしまいました。  

申し込まなかった理由

けっこう悩んだのですが、
電話を切った瞬間に冷めて申し込むことはやめました。

その理由は次のとおりです。  

1.価格の説明が不誠実だったこと

最初、月額25,000円から50,000円というのはサービス内容で差があるのだと思っていました。

しかし、よく聞いてみると総額60万円のサービスについて、
12回から24回の分割払いができるという意味でした。

しかも、クレジットカードの金利がかかるので
月額25,000円になるはずがありません。

お値打ち感を出したかったと思うのですが、逆効果でした。  

2.やたらとクロージングを急ぐこと

高い買い物なので、妻と相談すると言って電話を切りました。

しかし、営業マンは妻と相談することさえ嫌そうで、
この電話で今すぐ決めろという態度でした。  

3.人の話を聞かない

自分のサービスの話ばかりをしていました。
監査でもコンサルティングでも同じですが
相手の悩みをしっかり聞くことに集中しないと成果はでないと思います。  

4.やはりコンテンツは自分でつくりたい(サービスが合わない)

これが一番の理由です。グーグルは喜ぶかもしれませんが、
人にお願いすると基準の解説などがコンテンツの中心なると思います。  

しかし、基準の解説であれば、他に素晴らしいサイトはたくさんあります。  

せっかく独立して記事を書いているので、
自分の価値観と、ならではの実務経験を伝えたいと思っています。  

楽がしたい訳ではないので、
記事の書き方のコンサルティングであれば申し込んだと思います。  

怪しい営業

あとで振り返れば、けっこう怪しい営業だったと思います。  

会計士にしろ、コンサルタントにしろ、
基本は怪しまれていると思います。

なので、今回、自分が申し込まなかったポイントというのは、
自分も気をつけるべきと思い記事にしてみました。  

それでも、最初に悩みをつかれたせいか
電話の最中は違和感がありつつも怪しさを感じなかった自分に驚きでした。  

最後に、1時間以上も電話にお付き合いいただいた
営業マンの方には申し訳ないですが
ブログのネタがひとつできたことについて、たいへん感謝しております。